2025年4月にパナソニックから約6年ぶりに最新の全自動コーヒーメーカーが発売されます!
従来品のNC-A57と比べてみると9個の違いがありました。
項目 | NC-A58(新モデル・2025年) | NC-A57(旧モデル) |
---|---|---|
本体サイズ | 約 幅15.2 × 奥行27.2 × 高さ34.9 cm ➡ 約20%スリム化 | 約 幅22.0 × 奥行24.5 × 高さ34.5 cm |
重さ | 約3.2kg | 約3.0kg |
容量 | 4カップ(545ml) | 5カップ(670ml) |
パネル位置 | 上面操作 | 側面操作 |
浄水機能・ミネラルフィルター | なし | ◯ ※ミネラルフィルター付き |
味のコース数 | 3種類:リッチ / マイルド / ストロング(新) | 2種類:リッチ / マイルド |
抽出のバリエーション | 6通り(3コース × 2挽き方) | 4通り(2コース × 2挽き方) |
消費電力 | 770W | 800W |
想定価格(発売時) | 19,800円(税込)※直販価格 | 市場価格により変動(※現在は値下がり傾向) |
結論から言うと、2025年4月に発売のパナソニック最新コーヒーメーカーNC-A58は、コンパクトで使いやすく、味の調整も細かくできる進化したモデルです。
特にキッチンが狭い家庭や、濃い味のコーヒーが好きな人にとっては、非常におすすめの1台です。
一方で、従来のNC-A57には浄水機能やミネラルフィルターが搭載されており、水の質にこだわる人には根強い人気があります。
どちらもパナソニックの人気コーヒーメーカーで、家庭用として高い評価を受けています。
この記事では、パナソニックの最新コーヒーメーカーNC-A58と、型落ちモデルとなったNC-A57の違いを詳しく比較します。
サイズ・味のコース・操作性・価格など、気になるポイントをしっかり解説するので、最新タイプか従来品のどっちが自分に合っているのか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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NC-A58とNC-A57の違いを比較

パナソニックから2025年4月に発売の最新コーヒーメーカーNC-A58。
NC-A58の発売によりNC-A57は型落ちとなります。最新のNC-A58は従来品のNC-A57との違いは9個です!
どのように違うのか解説します。
違い①本体サイズ
NC-A58は幅15.2cmと非常にスリムで、NC-A57の幅22.0cmに比べて設置面積を約20%削減しています。
キッチンカウンターや棚の隙間など、限られたスペースにもすっきり置けるため、調理や家事の動線を邪魔しません。
コンパクトながらも機能は充実しており、狭い空間でも本格的なコーヒーを楽しみたい方にぴったりのサイズ設計です。

幅が約7cmスリムになったのはキッチンの省スペースになるね!
違い②重さ
NC-A58の重さは約3.2kgで、NC-A57の約3.0kgに比べてわずかに重くなっています。
ただし、本体はスリム化されており持ち運びや設置に大きな負担がかかる重さではありません。
違い③容量
NC-A58の容量は約545ml(4カップ分)で、NC-A57の約670ml(5カップ分)よりも少なめに設計されています。
一度に淹れられる量は減りますが、その分本体がコンパクトになり省スペース性が向上しています。
少人数の家庭や1〜2杯ずつ楽しみたい場合には十分な容量です。
違い④パネル位置
NC-A58は上面に操作パネルが設置されています。一方、NC-A57は側面に操作パネルが設置されています。
設置する場所や身長によってはそれぞれ操作のしやすさが変わりそうです。

キッチンボードが高めの方や背が低い方は上面での操作は少し見えにくいかも…
違い⑤浄水機能・ミネラルフィルター
NC-A57には、コーヒーの味を引き立てるための沸騰浄水機能が搭載されています。
この機能は、抽出前に水を一度沸騰させることで、カルキ(塩素)臭を除去する役割を果たします。
水道水をそのまま使っても、コーヒー豆の香りや風味を邪魔しない、まろやかでクリアな味わいに仕上がります。
さらに、内部にはミネラルフィルター(活性炭フィルター)も内蔵されています。
このフィルターは、水の中の臭いや不純物を吸着しつつ、コーヒーの味に必要なミネラル成分は残す設計です。
一方、2025年に発売される新モデルNC-A58では、浄水機能とミネラルフィルターの両方が省略されています。
スリムな本体設計と操作性の向上に重点を置いたモデルであり、水処理の機能は搭載されていません。
そのため、カルキ臭や水道水の味が気になる方は市販の浄水ポットやミネラルウォーターを使用することがおすすめです。
逆に言えば、浄水器付きのキッチンやすでにミネラルウォーターを常用している家庭では特に不便を感じることなく使えます。
違い⑥味のコース数
NC-A58では、味のコースが「リッチ」「マイルド」に加えて新たに「ストロング」が追加され、計3種類から選べるようになっています。
一方、NC-A57は「リッチ」と「マイルド」の2種類のみです。
濃いめの味が好みの方や、気分によって味を変えたい方には味の幅が広がったNC-A58がより満足度の高い選択肢となります。
違い⑦抽出のバリエーション

NC-A58は、3種類の味コース(リッチ・マイルド・ストロング)と2段階の挽き方(中細挽き・粗挽き)を組み合わせることで、6通りの抽出が可能です。
これにより、豆の個性や気分に合わせて香りや濃さを細かく調整でき、自宅にいながら専門店のような味わいを楽しめます。
特に「ストロング」コースは濃厚なコクを求める方に最適です。
一方、NC-A57は2種類の味コースのみで4通りの抽出にとどまり、選択の幅はやや狭くなっています。
違い⑧消費電力
NC-A58の消費電力は770Wで、NC-A57の800Wに比べてわずかに省エネ設計となっています。
大きな差ではありませんが、毎日使う家電としては、少しでも消費電力が抑えられている点は嬉しいポイントです。
電気代への影響はわずかですが、省エネ志向の方にとっては小さなメリットといえます。
違い⑨価格
NC-A58は発売時の直販価格が19,800円(税込)です。
一方、NC-A57は発売から年数が経っているため市場価格が下がっていますが浄水機能などのNC-A58にはない浄水機能などがついているため定価がNC-A58より高めです。
市場価格が下がっているとはいえ、だいたい19,000〜20,000円前後で販売されています。
NC-A58の特徴 メリット・デメリット
パナソニックから2025年に発売される全自動コーヒーメーカーNC-A58は、使いやすさと味の多様性を追求した新しいモデルです。
従来モデルのNC-A57と比べて、サイズのコンパクト化やコースの拡充、操作性の改善が施されています。
ここでは、NC-A58の特徴をふまえて、デメリットとメリットをわかりやすく整理します。
NC-A58のデメリット
NC-A58のデメリットを紹介します。
従来品の浄水機能と活性炭機能が付いていない
従来モデルに搭載されていた浄水機能と活性炭入りミネラルフィルターは、NC-A58には搭載されていません。
水道水のカルキ臭を抑える機能や、味の雑味を軽減する仕組みが省かれておりコーヒーの味わいに対して水質の影響を受けやすくなっています。
ただし、浄水された水やミネラルウォーターを使うことで補えるため、普段から市販の浄水ポットやミネラルウォーターを使用している場合は大きな支障はありません。
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抽出音がやや大きめで静かな環境では気になることがある
豆を挽く工程を含む全自動タイプの特性上、抽出時にやや大きめの音が発生します。
特に早朝や深夜など静かな時間帯では動作音が気になる場合があります。

抽出時の音が気になる場合はすでに豆が挽かれている粉タイプを使用するといいね!
NC-A58のメリット
NC-A58のメリットを紹介します。
設置しやすいスリムデザイン

NC-A58は本体幅が約15.2cmと非常にスリムに設計されており、従来モデルよりも設置面積を約20%削減しています。
これにより、キッチンの限られたスペースにもすっきりと収まります。
さらに、操作パネルが上面に配置されているためキッチンボードが低めのタイプの方はより操作がしやすくなります。
味のバリエーションが増えた

味のコースに新たに「ストロング」が追加され、従来の「リッチ」「マイルド」と合わせて3種類の抽出スタイルが選べるようになりました。
挽き方(中細挽き・粗挽き)との組み合わせにより、合計6通りの味わいが楽しめます。
濃いめのコーヒーが好みの方にも満足できる仕様です。
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全自動でお手入れも簡単
豆の挽きから抽出、ミルの自動洗浄までを一貫して行う全自動設計により、使い始めから後片付けまでが非常にスムーズです。
特にミルの洗浄が自動化されている点は、忙しい朝の家事負担を軽減してくれます。
NC-A57の特徴 メリット・デメリット
パナソニックの全自動コーヒーメーカーNC-A57は、自宅で手軽に豆から挽いた本格的なコーヒーを楽しめる人気モデルです。
全自動で抽出まで行う機能や、お手入れのしやすさなどが支持されてきました。
使い勝手の良さと味へのこだわりを両立した一台ですが、最新モデルと比較して気になる点も存在します。
ここでは、NC-A57の特徴を踏まえて、メリットとデメリットを整理して紹介します。
NC-A57のデメリット
NC-A57のデメリットを紹介します。
本体がやや大きめ
NC-A57は幅が約22cmあるため、キッチンの設置スペースにゆとりがない場合はやや圧迫感があります。
特にワンルームや一人暮らしのキッチンでは、スペースの確保が必要になります。
味のバリエーションがやや少なめ

味のコースが2種類のみであるため、より細かい味の調整を求める場合には物足りなさを感じる可能性があります。
特に濃い味が好みの方にとっては、2025年4月発売の最新タイプのようなストロングコースのような強めの抽出が欲しくなるかもしれません。
NC-A57のメリット
NC-A57のメリットを紹介します。
水の質が安定しやすい

NC-A57には、活性炭を使用したミネラルフィルターが搭載されています。
このフィルターは、水道水のカルキ臭を抑え、不純物を取り除く働きがあります。
コーヒーの味は使用する水によって大きく左右されるため、ミネラルフィルターによって安定した抽出がしやすくなります。
NC-A58にはこの機能が搭載されていないため、水質にこだわる方にとっては大きなメリットといえます。
⬇︎しっかり沸騰、まろやか抽出!水から味を整えるコーヒーメーカー

湯沸かし時に沸騰させる浄水機能を備えており、雑味の少ないコーヒーを楽しめる
NC-A57は、抽出時に一度しっかりと沸騰させる浄水機能を備えています。
これにより、カルキなどの揮発性成分が除去され、よりクリアな味わいのコーヒーに仕上がります。
沸騰処理を行うことで、抽出前の水の段階から味を整えることができるためコーヒー本来の香りやコクをより引き出すことができます。
キッチンボードが高い位置にある場合も操作しやすい
NC-A57の操作ボタンは、本体の右側面に配置されています。
この設計により、上からのぞき込む必要がないため高い位置にコーヒーメーカーを置いた場合も操作しやすくなります。
NC-A58がおすすめな人
最新のNC-A58はこのような人におすすめです!
・キッチンが狭く、スリムな家電を置きたい人
・コーヒーの味を細かく調整したい人(ストロング含む3コース × 2挽き方で6通り)
・コンパクトでも最新のモデルを選びたい人
・家族と好みが分かれるため、味のバリエーションが必要な人
・普段から浄水ポットやミネラルフォーターを使用しているため特に浄水機能が必要ない人
・上部に操作ボタンがあるためキッチンボードが低い位置にある人、背が高い人
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NC-A57がおすすめな人
従来型のNC-A57はこのような人におすすめです!
・水道水を直接使っても、カルキ臭を抑えて美味しく淹れたい人
・味の細かい調整よりも、シンプルにコーヒーを楽しみたい人
・最新機能よりも、実績のあるモデルを重視したい人
・側面に操作ボタンがあるためキッチンボードが高い位置にある人
・最大容量が4カップ(545ml)だと少なく、5カップ(670ml)分は欲しい人
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パナソニックのコーヒーメーカーNC-A58とNC-A57の違い まとめ
パナソニックの最新コーヒーメーカーNC-A58は、2025年4月に発売の新しいモデルです。
従来のNC-A57と比べて、本体がスリムになり置き場所に困りにくくなりました。
味のコースも「リッチ」「マイルド」に加えて「ストロング」が追加され、コーヒーの濃さを好みに合わせて選べます。
操作パネルは上にあるため、低いキッチン台に置く人には使いやすい設計です。
一方、NC-A57には浄水機能とミネラルフィルターがついており、水道水でもコーヒーの味をおいしく保ちやすいという強みがあります。
最新のNC-A58にはその機能がないため、浄水ポットやミネラルウォーターの使用がおすすめです。
パナソニックのコーヒーメーカーを選ぶときは、コンパクトさや最新の機能を求めるのか水のこだわりを重視するかによって最適なモデルが変わります。
コーヒーメーカー選びで迷っている人は、生活スタイルに合ったモデルを選んでくださいね!
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